2007-04

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待望の・・・

 ついに完成しました、Judge Business School Football Teamのオフィシャル・ユニフォーム!!(ひとまず上だけ着て記念撮影)


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 これは本当にいい記念になります。日本人クラスメイトのSさんの会社(の子会社)がスポンサードしてくれて、完成に至りました。(Sさん、ありがとうございます。これでまた日本人の株が上がりましたね。)


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 キャプテンのPから一人一人ユニフォームを手渡された後、皆でシャンパンで乾杯。スクール・ウォーズ顔負けの感動的瞬間でした(笑)。


 今週土曜日にいよいよ宿敵Oxfordとの試合(アウェイ・ゲーム)があります。今日の練習では20人以上のクラスメイトが参加し、広いピッチで思いっきり練習試合ができ、雰囲気も盛り上がってきました。土曜はなんとか勝ちたいものです。

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EasterTerm(最終学期)開始とともに訪れた試練

 月曜日(4/23)から最後のEaster Termが始まりました。この学期の授業は以下の通りです。


[コア科目(成績対象)」


Corporate Governance and Ethics


[コア科目(成績非対象)]


Negotiation Skill


Sustainable Development


[選択科目]


Merger & Acquisition


Capital Market


Global Macro Economics


How to Start and Run a Company


[Audit(成績非対象)]


Advanced Strategy


 今週は、上記のNegotiation Skillという授業(ワークショップ形式)が4回行われるのですが、2回目の今日は、久々にとてもへこみました。1学期のグループ・ワークでは結構へこむことが多かったのですが、それ以来でしょうか。GCPでグループワークにやや自信がついた矢先だったのに・・・。今日のNegotiation Skillの授業では、ハーバード・ロー・スクールのケース・スタディが用いられました。概要はこうです。


 港湾の開発を進めたい企業と、以下のステークホルダーが計5つのポイントについて交渉し、それぞれがなるべく高い利得の獲得を目指す。(各ステークホルダーはそれぞれ別の利害を持っているが、他者にはそれはわからない)3回の投票チャンスがあり、各回の投票において、最低4人のステークホルダーが賛成票を投じないとディールは成立しない。


[ステークホルダー]


・政府機関(ローンを供与)


・環境保護団体


・知事


・労働者組合


・競合他社(既存の港湾事業者)


 各ステークホルダーに2人ずつがアサインされたのですが、私の役割は、港湾開発企業の交渉担当者で、他のステークホルダー(2人×5=10人)の意見を調整してディールをまとめなければならない最も大変な役でした。


 この同じ役割を担ったもう一人はGCPでも一緒だったオーストラリア人のBです。彼女は事前にケースを読む時間があまりなかったので、直前にできるだけの情報をシェアしたのですが、かなり付け焼刃でのスタートに。そして、始まってみると、どこから崩すべきか、どうリードするか、なかなか難しいことが判明。そして、英語力の乏しさも手伝って、個人的にはかなり悲惨な状態に・・・。しょうがないので、開きなおって、リードは完全にBに任せ、私は地味に利得の計算と可能なオプションを考えることに徹しました・・・・。


 ディール自体は、Bの必死のがんばりのおかげで、なんとか全会一致でまとまり、ボーナス・ポイントを獲得し、最低ラインはクリアすることができましたが、個人的には自分の無力さを痛感する日になってしまいました。


 今日の反省は、英語力の乏しさ(60%)と、多数のステークホルダー間の交渉でのイニシアティブを取る経験の不足(40%)で、完敗という感じです。


 成績がつく科目ではありませんが、そんなことは関係なく、非常に学ぶことの多い1日でした。こういう挫折感を経験することもMBAに来た目的のひとつなので、よかった、と思うようにしようと思います。


 家に帰ると、昨年会社を辞めて起業した同期からメールが来ており、彼の会社が「ベンチャー通信」という雑誌のベストベンチャー100に選ばれたようでした。こういうがんばっている同期のニュースを聞くと、自分の挫折などとてもちっぽけなことに思えてきました・・・・。

Scotland旅行(2日目、3日目)

4月19(木)


 スコットランド2日目、天気は曇り。気温もあまり上がらず、相変わらず肌寒い日でした。


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エジンバラ市内の様子。向こうに海が見えます。


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 この日はまず、ロイヤル・マイルという、エジンバラ城とホリルードハウス宮殿を結ぶ通りを散策し、ホリルードハウス宮殿へ。ここはロイヤル・マイルの東の果てに位置する英国王室の宮殿で、現在も王室がスコットランドを訪問するときには、ここに滞在しているそうです。途中雨が降ってきたので、Tea Roomで一休みした後、昨日に引き続き、エジンバラ城へ。城内に入ると大人1人11ポンドも取られるので、昨日は入らなかったのですが、ホリルードハウス宮殿も中に入ると同じような値段が取られるようだったので、いまいち気が進まず、どちらも外観だけ見て終わりにしようと思ったのですが、歩いているうちに、せっかく来たのだから、という心理が働き、結局エジンバラ城に入ることに。


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エジンバラ城の上からの眺め。市内を一望できます。


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エジンバラ城内にあるWar Prisoner' room。ナポレオン戦争時の捕虜がここに収容されていたようです。囚人の会話が流れていたり、となかなか凝ったつくりで、ちょっとしたお化け屋敷気分でした。


 この日は夕方までエジンバラ観光をし、その後、電車で再びグラスゴーへ。


4月20(金)


 最終日。グラスゴーの観光名所(といってもさほどない)をざっと回ることに。エジンバラと違って、こちらは近代化した街で、人口もエジンバラの倍近い75万人(かつては100万人都市だったようです)だそうです。中心を流れるクライド川を基点に発展した街で、産業、文化・芸術、そして中村俊輔のセルティックで有名な街です。


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クライド川。水はあまりきれいではなさそうでした。


 グラスゴーで訪れたのは、定番と思われる場所のみ。まずは、12世紀に建てられ、幾度も増改築を施されたグラスゴー大聖堂。


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グラスゴー最古の館、プロバンド領主館。


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セルティック・ショップ。

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↑思わず、買ってしまおうかと思いましたが、日本でこれ被るのはキツイなぁ、と思い断念。(ケンブリッジならぜんぜん被れますが)


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グラスゴーの街並み。


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セントラル・ステーション。この駅の真横にある超利便性の良い2つ星ホテル(Quality Hotelという名前)に宿泊しましたが、予想外になかなかよかったです。


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駅の中の様子。London Kings Cross行きの電車もここから出ています。5-6時間かかるようでうすが。


 そういえば、駅前でもらったフリー・ペーパーでセルティックの中村俊輔選手の特集が組まれていました。今年のスコットランド・リーグ最優秀選手(選手同士による投票の方)の最終候補に残っていたからです。こういうのを見ると、日本人としてはとてもうれしいですね。そして、ご存知の通り、先日、見事に最優秀選手賞を獲得したようで、これはもう誇らしい限りです。来年はぜひチャンピオンズ・リーグでもうひとつ上に行ってもらいたいものです。


 以上で、スコットランド旅行は終了です。まもなく最終学期が始まります。

Scotland旅行 (1日目)

 今週水曜日から金曜日にかけて(4/18-4/20)、今月2回目の旅行に行って来ました。場所は、Scotlandです。Ryan AirでStansted空港からGlasgowまで飛び(1時間10分)、そこから電車で首都Edinburghに行き(1時間弱)、そこで1泊。翌日の夕方に電車でGlasgowに戻り1泊して、その翌日、Glasgowの街を観光して、夜にケンブリッジに戻ってくるというプランでした。Ryan AirはEdinburghへの便がないので、このようなプランになりました。前回同様、Ryan Airの安いチケットを探した結果、Irelandと迷ったものの、なんとなくScotlandに決めた次第です。飛行機料金は今回、大人片道5.9GBPでした。しかし、子供が既に2歳になってしまったので、大人と同じ料金がかかるし、税金、燃料費等のチャージを入れると、いくら飛行機料金自体が安くても、そこそこお金がかかってしまいます。(その上、Ryan Airは荷物に別途チャージしたり、保険に入るように強く薦めてきたりするので、油断しているとあっという間にかなりの金額になってしまいます)


 4/18(水)


 朝8時40分のフライトでGlasgowへ。一応基本に忠実に2時間前に空港に到着したものの、平日で、国内旅行ということで、めちゃめちゃ空いていたので、ものの30分で搭乗手続き等は全て終わり、かなり時間を持て余してしまいました。Stansted空港はかなり閑散としていました。Glasgowまでは約1時間10分という短いフライトだったので、ゆっくり寝る暇もなくあっという間に到着してしまいました。


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空港にはこんなメッセージが。独立心の表れ??


 Glasgowに到着すると早速電車で、市内の中心のCentral Stationへ移動(約45分)。そこから徒歩でQueen's Street駅に移動し、Edinburgh行きの電車に乗りました。そして、1時間弱でEdinburghへ到着。気候はケンブリッジとさほど変わらないと思いきや、風が強く冷たくて、やたらと寒いので焦りました。


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Edinburghの情緒たっぷりの街並み。さすが世界遺産の街!


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 今回はホテルが市内からやや離れたところだったので、直接ホテルには行かず、駅で荷物を預けて市内観光へ。まずは、Royal MuseumとThe Museum of Scotlandへ。両者は隣り合わせになっており、中でつながっていました。前者は比較的最近のもの(20世紀に入ってからのもの)を展示しているのに対し、後者はその名の通り、Scotlandの歴史的な品を事細かに展示していました。国をしっかりとアピールしようというとても真摯な姿勢が感じられました。


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The Museum of Scotlandの概観


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The Museum of Scotlandにはこの手のものがたくさん展示されていました。


 次に向かったのはエジンバラ城。しかし、寒くて、歩きつかれていた上に、娘もなかなか昼寝してくれなかったので、中には入らず、この日は外観を眺めただけでした。(翌日、もう一度戻って来て中に入ったので、2日目のところで記載します)


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エジンバラ城。一部工事中のところがありましたが・・・。


 エジンバラ城の近くにScotch Whiskyの店があったので、入ってみることにしました。あまりの種類の多さに圧倒されましたが、お土産にボトルを1本購入。店の横にはウィスキー・ツアーなるものが催されていましたが、高かったので断念。その後、市内の歴史的な場所を幾つか見て回りましたが、寒かったので早めに夕食をとることに。


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 ガイドブックに載っていたシーフード料理の店に入ることにしました。ここで、スコットランド名物らしい、蒸した貝の鍋料理?(Kilo Pots of Musselsというらしい)を注文。これは想像してたよりもとてもシンプルな料理で、蒸した貝に特製ソース(white wine、garlic、cream等)がかかっているだけでしたが、味はなかなかでした。



DSC07196.jpg Kilo Pots of Mussels


 スコットランドはこの時期だと9時ごろまで明るいので、食事後もまだまだ明るかったのですが、疲れたので、早めにホテルにチェックインし、翌日に備えることにしました。(2日目に続く)

Wimpole Hallへ

 最近、ケンブリッジは本当に暖かい春日(夏日?)が続いています。昨日は家から車で30分ほど行ったところにある、Wimpole Hallというケンブリッジで最も大きい旧邸宅を見学に行ってきました。


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 Wimpole Hallは、1640年頃に建設され、その後数々の元貴族の邸宅として使用された後、1976年からThe National Trust(歴史保護団体)が保存しているもので、一般公開しています。広大な敷地に、Hall(邸宅)、Park、Family Farm、Gardenがあり、組み合わせによって入場料が異なるのですが、私たちはHall&Gardenを選択。大人一人8ポンドでした。(National Trustの会員になっていると無料)


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                         Hallの正面


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ダイニングルームと階段。18世紀のお金持ちの生活を垣間見れました。


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                  邸宅の中にはなんとChurchまで


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地下には住み込みの召使の部屋やアイロンルームがあり、生活感が滲み出ていました。


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きれいに手入れされた邸宅の庭。内側からの眺めも最高でした。


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Farmの様子。別料金なので今回は入りませんでしたが、家畜にえさをあげたりヤギの乳搾りを体験したりできるみたいで、小さい子連れもたくさんいました。


 毎日本当に良い天気なので、家でじっとしているのは難しい季節です。3学期(Easter Term)は来週月曜日(4/23)から始まりますが、その前に明日からスコットランドに旅行してきます。2泊3日でグラスゴーとエジンバラを訪問する予定です。

プロジェクト終了!

 昨日で1ヶ月にわたったGCP(Global Consulting Project)が終了しました。ほとんどのチームは来週金曜日に最終プレゼンをするようなので、おそらく私たちのチームが一番最初にプロジェクトを終えたチームだと思われます。(良いのか悪いのかわかりませんが、ひとまず気分はいい・・・。)昨日は午前中にロンドンのクライアント・オフィスで最終プレゼンを行いました。私も今回はスライド10枚分ぐらいしゃべりました。プレゼンのメインはFinance Modelingでしたが、そのパートはイギリス人のJが素晴らしいプレゼンをしてくれたので、全体としてはなかなか纏まりのあるプレゼンになったと思います。後日、クライアントからのフィードバックをもらえるようですが、スーパーバイザーのコメントもかなり良かったので、どんな点がつくか、楽しみです。


 以下、今回のプロジェクトを少し振り返りたいと思います。そもそもこのプロジェクトを選んだ理由は、全く未知のことに挑戦するよりも土地勘のある領域でチームに貢献し易いものを選びたかった、ということに尽きます。英語にハンディを感じている分、他の部分でアドバンテージのあるものを、というのが正直なところです。この選択は正しかったと思います。イギリスのPay TV業界を深く知っていたわけではありませんが、基本的な部分は日本と同じなので、プロジェクト当初の業界理解、プロジェクトの理解、そしてStrategicな分析の部分では貢献できたと思います。一方、Financeのモデリングはイギリス人のJから多くのことを学ばせてもらいました。彼女はカスタマー調査の設計とこのモデリングへの落とし込みの部分でその能力を存分に発揮し、チームに貢献してくれました。彼女なしでは、このプロジェクトの完成は有り得なかったと思います。チームリーダーの中国人Bはこのプロジェクトに並々ならぬ情熱を持っており、また、いつもチームメンバーへの配慮を欠かさず、皆、気持ちよく仕事ができたと思います。オーストラリア人のBはホワイトボードを使ってミーティングを仕切ることに長けており、お陰でプロジェクトの効率がだいぶ上がったと思います。そして、韓国人のJは、メディア業界とは全く違うバックグラウンドにもかかわらず、時折、とても重要なクエスチョンを投げかけて、プロジェクトを正しい方向に導いてくれたように思います。今回のチームは各人の役割分担が非常にはっきりしており、うまく機能したのではないかと思います。また、この1ヶ月は英語的にもかなりいいトレーニングになったと思います。


 一方で、コンサルティングの限界のようなものも感じました。(もちろん、1ヶ月という超短期間のプロジェクトだったという点を考慮しなければなりませんが)以前は当事者として関わっていたビジネスをコンサルティングの立場から眺めると随分違ったものに見えたりもしました。今回のプレゼンはAcademicな観点(MBAの授業としての観点)からは良かったと思いますが、自分がこのビジネスをやるとしたら本当にこの結論でいいのか、という点に関しては疑問が残ったままでした。ファイナンスのシュミレーションを繰り返し、Assumptionを推敲していくうちに次第に結論がやや楽観的かつポジティブ(行け行けムード)に変化してしまったように思えます。その点についてもっと議論できなかったのは完全に自分の力不足と英語力不足です。また、コンサルティングという立場からだと、クライアントにとって耳の痛い話はなかなか伝えにくいように感じました。プロのコンサルティングの世界ではそうではないのかもしれませんが、お客に対してネガティブな結論を伝えるのは時として、ポジティブな結論を伝えるよりも数倍難しいのではないかと思います。クライアントの顔色を窺わず、バイアスのかかっていない客観的な分析をするのは、とても大変な仕事のように感じました。


 プレゼン終了後は、中国人B一押しのロンドンのChineseレストランでクライアントとともに打ち上げ。その後はチームメンバーだけでもう一軒Pubに行き、すっかりいい気分でケンブリッジに戻ってきました。あとは、3500字のレポートを書いてすべて終了です。でもこれもみんなで分担すれば苦なく書けそうなので、来週また旅行に行こうかと画策中です(他のチームの方には申し訳ないのですが・・・)。


 今回のプロジェクトからは多くのことを学びました。チームメンバーには本当に感謝です。この1ヶ月の経験はMBAの中でもっとも印象に残るもののひとつになると思います。

盛りだくさんの一日

 GCP(Global Consulting Project)が大詰めを迎えております。最終プレゼンが今週金曜日に予定されているので、準備に使えるのはあと2日。今日は、新プロジェクトのファイナンス・モデリングの各々のAssumptionを再度チェックし、不確定要素を盛り込んでモンテカルロ・シュミレーションを行いました。この新プロジェクトの事業予測ですが、いろいろな議論を加味してAssumptionを積み上げた結果、最終的なNPV(Net Present Value)は大幅なマイナスに。そこで、チーム内で議論が勃発。あるメンバーは、「こんなのを見せたら、依頼したクライアントがその上司の前で恥をかくことになってしまう」と発言。しかし、個人的には、これでも収益予測はかなりOptimisticで、もっとマイナスになってもおかしくない、と思っています。でも、収益予測はもう散々議論し尽くしたので、蒸し返すのはやめました。それにしても、コストのAssumptionを少し変えただけで、NPVは大幅に改善され、ブレーク・イーブンに近づきました。数字いじりはおそろしいですね。いずれにしても、チーム内の結論としては、この新プロジェクトは”NO”ということに変わりはありません。しかし、それをどの程度のニュアンスでクライアントに伝えるかは明日の最大の議論です。


 今日は、朝からのミーティングの後、このプロジェクトのスーパーバイザーであるマーケティングのSB氏とチーム全員でPubでランチをしました。そして、夕方、来たるべくオックスフォードとのスポーツ大会(4/28)に備え、Parker's Pieceでラグビーの練習を。イングランドでサッカーに並ぶ人気スポーツ、ラグビーをやらないで帰るのは、もとラガーマンとしては許されない(?)と思っていましたが、ついに念願叶いました!(といってもタックルなしのタッチ・ラグビーなので、女性クラスメイトも多数参加)最もよかったことは、この練習を企画したGCPのチームメイトのオーストラリア人B(女性)がコーチとしてケンブリッジ大学の本物ラガーマン(スクラムハーフ)を呼んでくれたことです。ラグビーでも名門のケンブリッジ大学の現役ラガーマンとタッチ・ラグビーをできたのはいい記念になりました。(やっぱりうまかった)彼は今度、早稲田、関東学院と試合をしに日本に行くと行っていたので、「早稲田のバックスはよく走るし、組織プレーもいい、関東学院はフォワードが強い。油断すると負けるかもよ」とプレッシャーをかけておきました。


 そして、ラグビーの後は、Judge Business Schoolのとなりのレストラン「Brown's」で、GCPのクライアント(ケンブリッジMBAのAlumniですが)とビールを飲みました。メディア業界のことをいろいろと話せたので、とても有意義でした。彼曰く、JBSのキャリア・サービスはメディア業界には全くコネクションがないので、頼りにならなかったと。でも、この業界には結構MBA向けのポストはあるようです。(日本では必ずしもそうでないと思いますが)チームメイトの中国人Bは映画プロデューサーを目指す風変わりなMBA studentなのですが、彼はとても真剣にこのAlmuniの話に聞き入っていました。


 とにかく今日は濃い一日でした。

Salzburg(ザルツブルク)2日目

4/8(日)


 ザルツブルク2日目は前日の寝不足がたたって、起きたらすでに9時半。急いで、ホテルの朝食を済ませ、この日のプランを検討。ザルツブルクはケンブリッジ並にこじんまりした町なので、初日で大体市内の観光は終了。この日は周辺地方に足を伸ばそうと目論んでおりました。候補地としては、世界遺産のハルシュタット(湖の絶景と塩の産地として有名なようです)か、もう少し近場のザルツカンマーグート(風光明媚なオーストリアの湖水地方)がありましたが、ホテルの人に聞いたところ、ハルシュタットは電車を乗り換え、さらに船に乗って行く必要があるみたいで片道2時間かかるとのことだったので、朝の出遅れと子連れという状況を考え、ハルシュタットは断念。そこで、ホテルに置いてあったパンフレットに載っていたザルツカンマーグートへの日本語ツアーに申し込むことにしました。当初、日本語ツアーに頼るのはやや抵抗がありましたが、車で計4時間で様々な湖と映画「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影場所等を周ってくれるのは短期旅行者にとってとても魅力的でした。ツアーといっても、現地在住の日本人ガイドさん、オーストリア人のドライバー、私たち一家に、もう一組の日本人夫婦だけのミニ・ツアーだったのでとても快適でした。


 訪れたのは、フッシュル湖、ヴォルフガング湖、クロッテン湖、モント湖、「サウンド・オブ・ミュージック」の結婚式の撮影に使われた、モント湖畔のシュティフト・プファール教会、モーツァルトの母、アンナ・マリアが生まれた、ヴォルフガング湖畔のザンクト・ギルゲンなどなど。このザルツカンマーグートというのは複数の州にまたがっている地方で、ドイツ人やオーストリア人の金持ちの別荘やリタイヤ後の住居としてとても人気が高いようで、宮本や三都主の所属するサッカーチーム、レッドブル・ザルツブルクのオーナーの別荘や、親会社のヘッドクォーターなどもここにありました。とにかく風光明媚な湖の景色に心が癒されました。途中、「サウンド・オブ・ミュージック」のBGMをかけて気分を盛り上げてくれたりと、ツアーならではの特典もありました。


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ヴォルフガング湖。水はとても澄んでいて飲めるようです。遠くに見える雪の残った山も「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影場所に使われたようです。


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ヴォルフガング湖の別ショット。


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モーツァルトの母、アンナ・マリアが生まれた、ヴォルフガング湖畔のザンクト・ギルゲン(他にモーツァルトの姉の名前を冠したカフェやモーツァルトの幼少期の銅像などもあり、この町はモーツァルト・ブランドを最大限活用していました。まぁ、正直、姉まで引っ張り出してくるのはどうかと思いましたが・・・。)


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「サウンド・オブ・ミュージック」の結婚式の撮影に使われたシュティフト・プファール教会


 夜は、日本人ガイドさんに教えてもらったオーストリア料理の店へ。イースターでも結構店は開いており安心しました。翌日は朝、10時の飛行機でケンブリッジへ。その日の午後1時には家に着いており、イースターホリデーの最終日はケンブリッジでゆっくりすることができました。日本から旅行していたら時差や長時間のフライトでへとへとになっていただろうに、疲れはあまりなく、とても快適な旅でした。今度はウィーンにも行ってみたいです。

Salzburg(ザルツブルク)1日目

4/7(土) 


 午前3時に起床し、スタンステッド空港へ。今回は格安航空のRyan Airを利用したため、朝6時半のフライトになってしまいました。私も妻も寝たのが12時近かったので、3時間ぐらいしか寝ておらず、結構つらかったです。娘もやや寝不足気味でしたが、夜中に起こされて訳がわからなかったのか、なぜか上機嫌。空港到着後、カウンターでチェック・インをしたところ、カウンターのスタッフから、「3歳以下の子供はinfant扱いで無料だから、料金の払い戻しをしてもらったほうがよい」と言われれました。私の記憶では、確か「2歳以下」だったと思ったので(ちなみにうちの子供は2歳2ヶ月)、再度確認したところ、「3歳以下だ」と言い張るので、「まぁ、返金してもらえるならいいか」と思い、一度列を離れてチケット・オフィスに話に行きました。すると、案の定、「2歳以下だ」と言われ、結局、返金してもらえず、無駄な時間を過ごす羽目に。まぁ、再度列に並ばず、すぐに手続きを継続してくれたので、大幅に時間ロスはしませんでしたが、こういう勘違いは勘弁してほしいですね。


 その後はスムーズに進み、無事搭乗。そして、飛行機に乗ること2時間であっというまにザルツブルクに到着。もう少し眠っていたいぐらいでした。空港からはタクシーで15分程で市の中心地(旧市街)へ。子連れなので、なるべく空港と市の中心部の近い場所を、と思って今回ザルツブルクを選んだのですが、これは本当に正解でした。ホテルのチェックインにはまだ時間が早かったので、直接ホテルには行かず、まずは旧市街のマーケットを散策しながら(スーツケースとベビーカーを押しつつ)モーツァルトの生家の前のオープンカフェで休憩。


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 モーツァルトの生家は、見た目は割と普通のアパートでした。


 その後、市の中心部を流れるザルツァッハ川沿いを歩いて、宿泊先のホテル(1泊目はCrowne Plaza Hotelを利用)へ。この川の風景とザルツブルクの象徴的存在で、現存する中世の城のなかでは保存状態が最もよいと言われるホーエンザルツブルク城(1077年建造。↓写真)の眺めは何とものどかでした。気候もまさに春そのもので、川沿いを歩くには最高の日でした。


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 ホテルに荷物を置いた後は、まずは、新市街にあるミラベル庭園へ。ミラベルとは「美しい眺め」の意味のようで、その名の通り、きれいに手入れされた花壇や噴水、彫像などが配されており、敷地内には宮殿がありました。


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ミラベル庭園



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 その後はモーツァルトが幼少期を過ごした家へ。生家とこの住居は別物で、入場料はこのコンビネーションチケットを買うと多少ディスカウントされる仕組みになっております。館内は撮影禁止だったので、写真は撮れませんでしたが、オーディオガイダンスで、モーツアルトの音楽を聴きながら、館内のモーツァルト愛用品の説明を聞いて周れるようになっておりました。

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モーツァルトが幼少期を過ごした家の入り口。


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このモーツァルトの家の保存・運営のために、日本企業(第一生命)が一役買っているようです。


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旧市街の広場で巨大チェスに興じる人たちもいました。


 そして、夕食はホテル内のレストランへ。オーストリアの料理はドイツと国境が近いこともあってか、ソーセージをはじめとする肉料理が中心でしたが、イギリスのポークやビーフに慣れてしまっている私たちにはかなりおいしく感じました。(単純に肉が苦なく噛み切れるだけでも感激でした・・・)そして、この日はイースター前夜ということで、ホテルの部屋の前には、イースターエッグが。これには娘も大喜び。


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 この日は寝不足の上にかなりいろいろと歩き回り、アルコールも入って、夜は爆睡・・・。


 話は飛びますが、オーストリアではドイツ語がメインで使われています。私は大学時代に一応ドイツ語専攻だったのですが、思い出せる単語はごくわずかで、まったく勉強に身が入らなかった大学時代の記憶が蘇ってきました・・・・。

帰ってきました!

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今日、ザルツブルクから帰ってきました。詳しいことは後ほど書きたいと思いますが、とにかくいい所でした。フライト時間はたったの2時間で、イギリスとの時差も1時間。今日は午前9時55分の便で向こうを出たので、午前中にケンブリッジに戻ってくることができました。ヨーロッパは近いと改めて感じました。ちなみに、宮本、三都主には残念ながら予定が合わず会えませんでした。

Easter Holiday

 今日から4日間(4/6-4/9)、Easter Holidayで休みなので、明日からオーストリア・ザルツブルクに行ってきます。ケンブリッジから最も近いスタンステッド空港から、格安航空のライアンエアーを利用して行きます(フライト時間は3時間ぐらい)。今回はコスト重視なので、朝6時半のフライトです。(したがって、あと5時間後には空港にいないといけません。これから寝ないと。)なぜ、ザルツブルクを選んだのか?それは、①ライアンエアーの空港がザルツブルクのシティ・センターから近い、②フライト料金が安かった(帰りの便は一人0.01GBP!)、③モーツアルトの生家を見たい、④世界遺産を見たい、⑤『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となった地を見たい、⑥小さい町なので、宮本、三都主に偶然会えるかも、などなど。帰ったらブログに書きたいと思います。(PCは置いていきます)

どうするべきだったか?

 今日は久々にPub Nightに行ってきました。MBA生活も残りそう長くないので、クラスメイトとの時間を大事にしたいという思いが最近ますます強くなってきました。しかし、今日の本題はPub Nightではなく、ドロボーです。Pub Nightに行こうとして、自転車置き場に行ったところ、何とも見慣れぬ白人の少年が必死に自転車の鍵を開けようとしているのです。明らかに不自然なので、彼にWhat's wrong with you? Are you a resident?と聞いたところ、彼は明らかに動揺していましたが、1階に住んでいる住人だと言い張るのです。しかし、私の住んでいるAccommodationはファミリー向けなので、明らかに場違いな少年だったのです。彼は鍵を開けたあと、足早にその場を去っていきました。私が思うに、彼は間違いなくドロボーでした。こんなとき、どうするべきだったか、考えてしまいました。彼がドロボーであることを立証するのは非常に困難だし、あまり問い詰めて逆上されても怖いので、結局、質問しただけで何もできませんでした。おそらく一昔前の自分だったら、徹底的に問い詰めて、捕まえようとしたかもしれません(喧嘩も辞さず)。しかし、今は家族もいるし、リスクを冒したくないという思いが先に来てしまいます。本当はよくない事なのかもしれないですが。どうすべきだったんでしょうね・・・・?ケンブリッジは非常に安全ですが、自転車の被害はよく聞きます。自分が次の被害者にならないように心して掛かろうと思います。

UK TV Industry

 このところ、Global Consulting ProjectでUKのTV業界のことばかりをひたすら調べていました。日本との最大の違いは、多チャンネルTVが非常に浸透していることです。衛星放送のBSkyBがシェア30%(800万世帯)、ケーブルテレビのVirgin Mediaが15%(330万世帯)、地上デジタルのフリーTV、Freeviewがやはり30%(800万世帯)で、この3つの多チャンネルプラットフォームでで計約75%を占めます。残り約500万世帯がアナログ地上波を見ているといった具合です(ちなみにUKの総世帯数は約2500万世帯)。


 一方、日本では衛星放送のスカパーが350万世帯、ケーブルテレビ(J:COM等)が500万世帯ぐらいで、残りは地上波、BSといった具合なので、多チャンネルTVの浸透率は、20%以下といったところでしょうか。なぜこんなに違いがあるのでしょうかね。日本は昔から地上波キー局の力が強く、番組も魅力的なので、あまり多チャンネル放送の必要性がない、とかいろいろな理由はあるでしょうが、ここでは省略します。


 UKは(USと並んで、あるいはそれ以上に)世界で最も多チャンネルTVが普及しているマーケットなので、この業界の動きはとても興味深いです。UKでは、1989年にBSkyBが衛星多チャンネルTVサービスを開始し、その後、右肩上がりで加入者を伸ばし、現在では独占的な地位を揺ぎ無いものにしています。一方、対抗馬のVirgin Mediaは昨年ケーブル会社のntlがVirgin Mobileを買収し、ついでに名前も"Virgin"ブランドに変更した新星のメディアカンパニーで、今後、BSkyBの独占を阻止すべく、独自のサービスを提供していくことが予想されます。また、Freeviewは約30のベーシックなチャンネルを無料で見せる比較的新しいプラットフォームで(基本的に広告ビジネス)、加入者はうなぎのぼりです。今後、このFreeviewとVirgin MediaがBSkyBにどう対抗していくかが、UK TV Industryの大きな関心事です。BSkyBは売上が約1兆円にも達しようという大企業ですが、CEOはなんと33歳のジェームス・マードック氏(かの有名なメディア王・ルパート・マードック氏の次男)です。(自分の一コ上かと思うと愕然とします・・・・)


 ちなみに、私の家ではntlのベーシックパッケージを契約しているのですが(マンション全体がntlと契約しているので選択の余地なし)、今年の2月頃から突然、Virgin Mediaから請求書が来るようになり、とまどいました。当初ntlがVirginに買収されたと勘違いしていたのですが、事実は逆で、ntlがVirgin Mobileをかの有名なリチャード・ブラウンソンのVirgin Groupから買収し、同時に"Virgin"ブランドの長期のライセンス契約を結んだようです。買収した側が会社名やサービス・ブランドを変えるというケースを自分はあまり見たことがなかったので、このディールはやや衝撃的でした。


 話はややそれますが、こっちのテレビを見ていると、いろいろと面白い発見があります。私は時間があるときはなるべくUKのTVドラマを見るようにしているのですが(字幕は不可欠ですが・・・)、よく見るドラマのひとつに"Coronation Street"(ITV1)というのがあります。日本の昼ドラマのようなストーリーで、UKの人々の生活とかがよく見えて外国人の私にとってはなかなか面白いのですが、内容もさることながら、このオンエア手法がまた面白いのです。なぜなら、19:30-20:00の第一幕と、30分間を置いて、20:30-21:00の第二幕のDouble Bill(二本立て)になっているからです。間に30分別の番組が入ることでリフレッシュした気持ちで第二幕を見れるし、また気になる続きを一週間待たずに30分後に見れるという、視聴者心理をうまくついたオンエア手法だなと感心してしまいました。また、別の発見としては、スポンサーのCM挿入手法があります。こっちは番組途中のCM時間が比較的長いのですが、CM時間中の最初のCM(つまりTVドラマ中断後すぐのCM)と最後のCM(TVドラマ復帰直前のCM)が同じことがよくあるのです。こうすることで、誰がこの番組をスポンサードしているのか視聴者の意識に残りやすく、CM効果も高いように思えます。ささいな違いですが、こうした小さな発見も海外生活の面白いところだと思います。

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Author:ksh
東京都出身。東京・品川のエレクトロ二クスメーカーに8年勤務。イギリス・Cambridge大学MBAと東大公共政策大学院(Economic Policy)でダブル・ディグリー取得を目指す。

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